村上隆の五百羅漢図展に行ってきた。
今日は、急遽オフを頂いて村上隆さんの五百羅漢図展に行ってきました。
村上隆さん…。
昔から好きな作家さん。
SNSでの使用のための撮影はいいとのことでしたので写真撮りました…。
いろいろ撮りましたが、ブログなので、掲載はこの一点のみにしておきます。
で、今回は村上隆さん自身、おおよそ14年ぶりの個展だそうです。
そして、今回展示されている作品は「世界最大規模」の展示作品があり、4部作作品でわ合計すると、高さ3メートル、幅100メートルにもなる作品だそうで、すごく見応えがありました。
絶対に見に行った方がいいと思える作品展でした。
作家1人の手では絶対に生み出せない作品の大きさ。
上記に書いた通り幅100メートルの絵なんて、1人の作家が書いたら一生かかると言っても過言ではないくらいのもの…。
それを村上隆さんは、美術学生を集め、チームを組み、24時間シフトを組んで作品を完成までこぎつけたそう…。
アニメや映画の仕事では当たり前のチームで取り組む仕事も芸術の世界にはなかなか無いもの…。
作品は作者1人で作るもの…みたいな感覚がどこかありますよね…。
それを村上隆さんは指示書、参考資料を駆使して分業体制をとり作品を作っていく…。
そういう仕事の仕方をこの20年くらいはしているそうです。
そうすることで、次世代の芸術家の育成にもつなげていく…。
芸術の世界でも、一般の会社員でも同じだそう…。
最近の若い子は「自ら動くことができない」「感じ取る努力をしない」など、同じような悩みは尽きないそうです…。
そういった1人では出来ないほどのスケール感のある作品を見れたのと、圧倒的に作品としての魅力が高い作品展に行けてすごくよかったです。
是非是非、来年もやってるので見に行ってくださいね^ ^
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